10/18 M2修士論文中間発表
10月18日は、M2修士論文中間発表でした。
武田『認知と身体化の領域史 -霞ヶ浦周辺集落における環境世界に関する研究-』
質疑応答
・論文のタイトルの「認知と身体化」とはどういうことか。
→現代の自然科学における地形学地質学のようなものを当時の人がどう思考していたかを考える。その方法としての常夜灯の存在。
・身体化する主体はだれか。
→周辺に住む人
・建築にどうつながるのか。常夜灯以外のものにどう関係するのか。
相川『CIAM崩壊後の建築表記法を脱する差異と誤謬 動的エネルギーを建築に変換する試みについて』
質疑応答
・現時点での分析
クレーのスケッチブックの影響が最も強い。絵画に構造をもたせることが最も参照した部分、構造を持つことで次の有機的フォルムをもつように描くことでTEAM10のシステムモデルに適応させたと考えられる。
・研究方法について
Boyer, M Christine “Not Quite Architecture Writing around Alison and Peter Smithson” The Mit Press 2017 chapter3 Thoughts Touching Everything pp75-112でクレーの話が出てくるがドローイングには言及していない。
既往研究調査はMITの論文検索とAAのアーキビストに聞きながら行う。
B4 伊沢、石原