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2016.12.21 ゼミ発表

今日はM1三人の発表でした。

 

 

 

古谷優実「防火帯建築に焦点を置いたタイポモルフォロジー研究-横浜関内関外地域に注目した、防火帯建築と近代都市計画-」

横浜復興と防火帯建築の関係について。

接収跡原型復旧事業計画により関東大震災時に整備が行われなかったエリア(関外地区、東神奈川地区、岡野地区)に対し、集中して防火帯建築が建設されている。

「コ」の字型の建物配置計画の空いたヴォイドが中庭ではなく、コインパーキングとして利用されている。

[Review]

ペリミーター型の配置計画の研究。

法制度は全国的なものであるか?

区分所有法との関係は?

防火建築帯と防火帯建築

接収解除とともに建物の不燃化を面的なスケールで行おうとしたのでは?

タイポモルフォロジーとは?

モルフォロジー=形態学

建物の類型から都市を見ていく。

建物の類型はどのようにして見ていく?決めていくのか?

 

中井希衣子「稲荷信仰を取り巻く近代国家政策と都市民衆生活空間の変容」

稲荷社の発生・展開

第一期から第六期に稲荷社の動向を分けることができる。(オリジナルな作業は近代移行期~現代)

研究背景と目的について

稲荷信仰は、民衆生活に対して密着して多様性に富む展開を持ち、その定義は融通無碍に変化させられてきたため明確な理論がない。

稲荷信仰が、国家と民間の生活の二つのレベルにおいてどのように解釈されてきたか、稲荷社の消失と転換、それに対する共同体の変化の三点に注目して研究していく。

[Review]

管理と所有が明確にされるタイミングが近代にかけてあったのではないか?

明治神宮などのきちんとした神社はや宗教法人として主体を持っている(法人格)。

一方で小さな稲荷などでは法人格を持たない。様々な土地所有形態がありそう。

町内会が法人化して所有するケースもありそう。

地籍図を調べても稲荷社を追えない可能性が高い。火災保険特殊地図はどうか?

地図資料でお稲荷さんを追うのではなくフィールドワークを行うのがよいのでは?

ある場所に絞って(よりミクロな視点で)、空間の構造の変化を追っていくのが良いのでは?

社会学民俗学の論文をよく参照してみるとよい。先行研究活用型でフィールドワークの研究を進めてみるのも面白いのでは?

町内会は実は近代の産物的な側面がある。

 

富山大樹「1920年-1930年代の近代神社変容の実態に関する研究 –大江新太郎の手掛けた神社に注目して-」

近代神社の変容の概要(明治初期から1958年まで)

研究背景と目的

大江新太郎が手掛けた実務は国民による奉祀・祭典の場としての空間の可能性において検証と展開をしていった。

大江新太郎が手掛けた神社改修についての緻密な研究はなされておらず、ミッシングリンクといえるため、その変容を明らかにしていく。

[Review]

大江新太郎と角南隆

角南は大江の作った流れを引き継ぎ、それらを標準化した。

江流会について。

近代における神聖性とは何か?

国家神道体制が神社のツーリズムを加速させた。Ex)初詣、結婚式など

それによって神社の社務機能が大きくなり、神社の再編が必要になったのではないか?(仮説)

概要をつかみつつも、ある部分に注目することが必要になってくる。

 

今日が年内最後のゼミ発表でした。後は年明け、B4は卒業設計論文、M1は就活、M2は修論など個人で大変なことがたくさんありますが、年明けはそれらに集中して取り組んでいきたいと思います。頑張っていきましょう。

一年間おつかれさまでした。

 

B4大山