2015 11/25 ゼミ発表
関根薫「構造と意匠表現の取り合いから見る村野作品」
[発表]
・構造表現を緻密に見ていくことで村野の設計手法の再評価を行うことが目的
・村野の経歴と建築作品を整理した年表の作成→研究手法をどうするか
[質疑]
・現在主義と構造主義
・村野藤吾が書いた文章、長谷川尭の分析、同時代の建築家の言説を徹底的に読み込むことと作品自体を読み込むことを同時にする必要
祐川牧子 「設計競技からみるリージョナリズムについて」
[発表]
・近江榮『建築設計競技』(鹿島出版会、1986)以外の文献を参考にしたコンペ年表の作成
・『a+u』巻頭のコンペ情報を追って年表を作成中
・21世紀以降の海外のコンペ要項にも「地域性」という言葉が見られてくるはずなので、それらとの「地域性」の比較をしたい
[質疑]
・どのような基準で国内/外のコンペ要項を選出していくか→海外のコンペ事情を知る専門家にインタビューをする
・日本建築学会の図書館のHPで検索をかけてみる
来週はM1の中間発表です。
みなさん忙しそうですが、4月からの作業を一旦整理して今後の方針を立てるいい機会だと思うのでがんばってください!
M2 吉永