5/8 ゼミ発表 A班1回目

 

 

こんにちは。一週間近くたってしまいましたが、

 

5/8 A班5人の研究経過発表がありました。

 

               

吉野歩 「武蔵野新田における江戸・東京移行期の動向からみる短冊状地割の変容と明治以降の市街形成に関する研究」

[発表]・多くいた名字を追う、開設直進運動を組織的に行った地域の中心人物である名字を追う

   ・吉祥寺駅開設 関前と吉祥寺で根生いの姓の残存状況が異なる

[質疑]・アパート経営をしている人たちは、どのような人だったか

   ・開発にあたり、土地を買って所有はしていなかったのか。

   ・土地の細分化のスピード、分家が多く行われていたのか

   ・前輪が見られるのは、近代以降どの村があるのか

         ・吉祥寺の家数が1754〜1850の100年で3倍になったのはなぜか。

   ・三鷹駅開発で、関前地区の人たちが関われなかったのはなぜか。1930年なので、村はもう関係ないのでは。

                

 笠巻優也「近代以降の建築生産組織の変容と建築家・工務店の関わりに関する研究」

[発表]・頭出し 建築家と工務店の関わりが時代の変化によってどのように変わっていくか調べたい

[質疑]・水澤工務店は設計にも積極的に関わっていく工務店なのか。

   ・建築家と工務店の関わりをみる事で、何が分かりそうか。どうして工務店なのか。

   ・時代を追って建築の流れを見ていく中で、建築家と工務店に絞る意味

 

        

 祐川牧子「農家について」

[発表]・農家には、多くの建物があり珍しい。(母屋、馬小屋、納屋・・・)今の農家の違い

[質疑]・所沢の例の紹介

 

 丸橋優希「文教都市、国立」

 

[発表]・『国立の小学校』国立にこだわった理由

   ・『郊外住宅地の系譜』文教地区の成功と失敗

   ・『ミカドの肖像

[質疑]・堤康次郎と佐野善作との関係 どうして、一緒にいたのか

   ・国立をどうしてやろうとしたのか。国立の形成史はどれほど明らかになっているのか。

 

場を通しての議論、質疑応答では勉強になる部分がたくさんありました。

レジュメの作り方など、しっかりと頭に入れて意識したいと思います。

まだ、方向性がしっかりと定まっておらず悩んでいる人もいますが

(自分も)、今後の進みが楽しみです。

 

B4 たけうち