サブゼミA班 3回目発表

サブゼミA班のテーマと学んだこと

 サブゼミA班では裸の獣とそのアートというテーマのもと、1回目は嶋泰三『はだかの起源―不適者は生き延びる』(単行本:木楽舎2004/文庫版:講談社学術文庫2018)、2回目は港千尋『洞窟へー心とイメージのアルケオロジーせりか書房2001)について発表した。( 1回目、2回目の発表はこちら↓)

A班1回目発表 http://aoilab-seminar.hatenablog.com/entry/2019/10/02/185240 

A班2回目発表 http://aoilab-seminar.hatenablog.com/entry/2019/10/23/214826

 

 1回目、2回目の発表は、ホモ・サピエンスが住居を構築する以前の時代について扱ったが、ホモ・サピエンスの生物的・精神的な起源に迫る上記2冊には建築を考えるにあたっても基盤となるような視点にあふれていたと思う。e.g.〈累進的(な文化〉〉 〈反復と変容〉 〈身体化・分節化〉 〈「運動」(=認知的流動性)〉 etc...

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サブゼミB班第2回発表

文明の維持と土壌の扱い

-デイビッド・モントゴメリー 片岡夏実訳『土の文明史 ローマ帝国マヤ文明を滅ぼし、米国、中国を衰退させる土の話』(築地書館、2010)-

 

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サブゼミD班 1回目発表報告

サブゼミD班の1回目の発表報告をさせていただきます。B4の小林が担当します。

 

課題図書:アーサー・C・ダントー『ありふれたものの変容 芸術の哲学』 

     訳 松尾大 (慶應義塾大学出版会 2017)

発表者:相川、三須、𠮷田、小林、李

 

一回目の発表では、デュシャンの《泉》が登場するまでの芸術の辿ってきた歴史を多彩な具体例を交えながら振り返るとともに、芸術の定義について疑問を投げかけます。

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